皆さん、こんにちは!
埼玉県越谷市犬の幼稚園しつけ教室
エメドッグトレーニングスクール スタッフの小川です。
犬の幼稚園では、写真のように歯磨きの練習も行っています♪
しかし、チワワのこまりちゃん、初めは歯磨きが苦手でした。
口を開けてくれなかったり、前足で歯ブラシをどけようとたり・・・。
その度に、おやつをあげたり、歯ブラシを軽く当ててすぐどけたり、
嫌がる前に「歯ブラシは怖くないよ~」と教えたりしました。
歯ブラシの感触が苦手な犬は多いですが、
何度嫌がっても、やり通すことが大切です。
しかし、嫌になりすぎては意味がないので、
そうならないよう、引き際が肝心です。
では、どんな時が引き際なのか?
犬によって、その引き際が異なるので、「自分の犬も同じように!」と、
考えてしまっては困るのですが、
一つの目安として、「最後にもう一回!」と思ったら、
その最後のもう一回を、しないことです。
「えっ?!」と思うかも知れませんが、実はそれが大事なんです。
最後にもう一回!と思うと、
どうしても力が入ってしまって、犬に不穏な空気を感じ取らせてしまったり、
最後の一回がうまく出来ず、犬に「嫌がればしなくても良いんだ!」と
誤解させてしまう危険性があります。
なので、最後の一回と思ったら、その最後の一回をしないであげると、
歯磨きを良い印象で終わらせることが出来ます。
言い方がややこしいかも知れませんが、
止めるタイミングを見極める、ということになります。
この止めるタイミングを見逃すと、「最後の一回!」と思っていたのが、
本当に最後の一回になってしまう危険性があり、
その後二度と歯磨きをさせてくれなくなる可能性もあるので、
止めるタイミング、止める勇気を持ってもらえると、
犬に歯磨きを好きなってもらいやすくなります。
時間がかかる犬もいますが、
のんびりと、「そのうち好きになるよ~♪」と、楽な気持ちで慣れさせてあげて下さい。
きっと、『歯磨きが好きな犬』になりますよ♪
子供の頃は歯磨き嫌いだった、スタッフ小川でした☆