皆さん、こんにちは!
埼玉県越谷市犬の幼稚園しつけ教室
エメドッグトレーニングスクール スタッフの小川です。
前回の続きで、ゴールデンレトリーバーのスマイルくんの、
クレートトレーニングのお話です。
着実にクレートに入れるようになってきたスマイルくん。
このまま問題なくいけそうだなぁ、と考えていた小川。
ですが、皆さん!前回のブログでは大事な部分がないことに気づかれませんでしたか?
それは・・・
『扉がついていない!』のです。
何も扉をつけ忘れていたわけではありません。
ビビりのスマイルくんですから、慎重に、でも着実に慣れていけるように、
トレーニングを重ねていました。
ですが、その扉を付ける段階で、事件は起こってしまったのです。
扉をつけ、開いた状態でクレートに入るよう促した瞬間。
「ガシャン!」
スマイルくんの体に扉が軽く当たり、
その勢いで、扉が勢い良く、大きな音をたてて閉まったのです。
スマイルくん、大パニック!!!
クレートの中で、
ジョ、ジョ、ジョ、ジョ、ジョ~~~~、とビビションしてしまいました。
やってしまいました・・・。
それからしばらくはクレートに近づくことが出来ずにいたので、
またクレートを分解した状態で慣れるようにトレーニングしたり、
扉部分だけを床に置き、「カタカタ」と小さく音をたてながら、スマイルくんにおやつをあげたり、
床に置いた扉をスマイルくん自身が触れるようにトレーニングしたりしました。
また徐々に慣れていき、扉をつける段階まで戻ることが出来ました。
しかし、以前の恐怖が残っているのか?
なかなかクレートの中に入ろうとしません。
おやつをクレートの奥まで放り込んでも、首を精一杯伸ばすだけで、
入ることは出来ませんでした。
困った小川は見て、見かねた園長はある行動に移りました。
それはどんな行動かというと・・・。
長くなってしまったので、続きは次回!
スマイルくんクレートトレーニングは、どうなったのでしょうか?
園長の思い切った行動とは?!
次回、完結編です!
以上、スマイルくんのクレート話でかせいでいる小川でした!