こんにちは♬
埼玉県越谷市犬の幼稚園しつけ教室
エメドッグトレーニングスクール福永です
前回に引き続き今日も引っ張りっこ遊びについて書いてみます☆
先日は【引っ張りっこ遊びをしてもいい?】との質問でした
こちら↓も先日のパピーパーティーでご質問のあった内容です
『引っ張りっこ遊びで離してくれないのですが。。。』
これは良く聞くお話ですね^^
引っ張りっこは大好きで ロープやぬいぐるみを見ると飛んで来る
そして 引っ張る引っ張る~~~でもやめようかな~と思っても
がっちりと噛んで離してくれないのです・・・
こんな時にまずやって欲しいことがあります
もう、終わりにしようかな~と思ったら
1 ロープやおもちゃがゆらゆらぷらぷらしないように
小さく手の中に収めます(なるべく小さく持ちます)
2 そのおもちゃを持った手を体や床に固定して動かないようにします
3 その状態でひたすら待ちます
そうすると~ 不思議とわんこも力が抜け
ポロリとおもちゃを離してくれます
なんで離してくれたのか?といいますと
☆ 人が引っ張ることで余計に引っ張りたい気持ちになっていたので
引っ張られないと引っ張る気にならない
☆ 動かないので面白くない
単純にわんこにとって面白くない状態になるからです
逆に、良くありがちなのが
離してくれないからといって
● 強く引っ張る
● いっぱい動かす
を行うと、わんこは楽しくて益々引っ張るようになります
わんこの気持ちを考えると
・動くものは楽しい
・止まっているものはつまらない
単純なんですよね( *´艸`)
わんこはただ単に 引っ張りっこが楽しいだけなので
離さないからと言って悪いことをしている訳ではないのです
でも、離さないからと言って毎回強く引っ張って奪い取るような形で
引っ張りっこをおしまいにしてしまうと~
【奪われたら → 楽しい遊びが終わってしまう】と
学習してしまうため、ますます取られまいと思ってしまいます
繰り返しこういったことをしていると、
そのうち、【奪われるものか~!!!】と唸り声をあげて
威嚇してくる可能性もあるので注意したいところですね( ;∀;)
安全に引っ張りっこ遊びをするには、
↓このように離す、遊ぶをくりかえします↓
1 引っ張りっこをして遊ぶ
2 ロープやおもちゃがゆらゆらぷらぷらしないように
小さく手の中に収めます(なるべく小さく持ちます)
3 そのおもちゃを持った手を体や床に固定して動かないようにします
4 その状態でひたすら待ちます
5 おもちゃを離してくれたら
6 直ぐにまた引っ張りっこ遊びを再開します
6の直ぐにまた遊んであげることがポイントですね
離したら → 奪われる ではなくて
離しても → またすぐに遊んでくれる
こうすることで安全に楽しく遊ぶことができますね♡
是非 お試しくださいませ~~~
それでも上手くいかないの~という方は