
こんにちは♬
埼玉県越谷市犬の幼稚園しつけ教室
クリッカートレーナー福永です
前回の続きです 前回の記事は☆こちらからどうぞ☆
前回の記事では、“犬の興奮吠えの対処”として
仔犬時期にたっぷりと社会化をすることで防げることもあります~
と、お話をさせて頂きました!
既に吠え始めているパピーちゃんなら
お近くの幼稚園を探して即入園してください~
でも、このブログに辿り着いた方は恐らく
『犬 吠える』『吠える しつけ方』『無駄吠え しつけ』『ピンポン 来客 吠え』
などで検索をして辿り着いた方々で わんちゃんは社会化期をとっくに過ぎていて
既に ギャンギャンと吠える行動が強化されてしまっているわんちゃんではないでしょうか?
そんな 成犬のギャンギャン吠えに 有効と思われる対処法をご紹介させて頂きます☆
まず、そんなわんちゃんの対処として1番にやることは
ズバリ!!!
飼い主さんまで興奮しないこと!!
え?犬のしつけと関係ないじゃん~~~( 一一)
と思われるかもしれませんが、
私が過去に見てきた 興奮して吠えるわんちゃんの傍らでは
(大体の飼い主さんも 興奮状態です( ;∀;))
飼い主さんは わんちゃんを落ち着かせようと
『●●ちゃん 静かにして!静かに!』
『○○!!! いけない!!!』
というように 連続で話しかけているケースが多いのです
当の本人は真剣ですが、はたから見ていると
一緒に興奮を盛り上げている感じなのです
簡単なようで難しいところではありますが
まず、第一に 飼い主さんが興奮しないこと
これが とっても大事です!!!
次にやってもらいたいことは~
興奮して吠えてしまう対象を把握してもらうことです
愛犬が何に対して 興奮して吠えてしまうのかを
リストアップしてもらえるとスムーズです
面倒ですが必要な作業ですよ~
さらに、細かくできるのであれば
その対象の数や距離やシチュエーションなど 吠えてしまう刺激のレベルも確認してもらえると
その後のトレーニングが容易になりますよ☆
対象の数?距離・シチュエーションとは?
例えば、子供に吠えてしまう場合
①ひとり、ふたりなら大丈夫だけど 5人くらいいると吠えちゃうな~
②姿が見えるくらいなら平気だけど 5mくらいの距離にくると吠えるな~
③歩いている子供は平気だけど 走ったり大声をあげている子は吠えちゃうな
こんな感じに リストアップして 現在の状況を把握できるといいですね☆
そして、そのリストに基づいて
吠えないレベル と 吠えちゃうレベルの境目を知っておくこと
これもとっても大事です
ここまで 出来たら後はやることは簡単です!!
今、愛犬の得意とすることをやってみます
オスワリが得意なら オスワリをさせて → オヤツを与えます
そして、↑のリストの
吠えないレベルのシチュエーションで オスワリをさせてみます
例えば 子供は見えるけど吠えない距離 → オスワリ→オヤツ
そして そのレベルを少しづつ上げていきます
子供が騒いでいるけど → オスワリ→オヤツ
上手くいっていたら 更にレベルを上げて
騒いでいる子供に近づいて → オスワリ→オヤツ
やることは簡単ですが 地道な作業ですね・・・
吠えちゃウレベルの境界線を少しづつ引き上げていく作業をしていきます
このようなトレーニングを続けているといつの間にか吠えなくなるから驚きです
リストアップした中のどれかひとつだけでもはじめてみてください
気が付けば わんこ自身が興奮のコントロールが出来るようになっていることもありますからね☆
読んでみたけど難しい作業で私には無理だわ~という方
犬の幼稚園でも刺激に慣れるトレーニングを行っています →犬の幼稚園
成犬でもご利用頂けますので まずはご相談お問い合わせくださいませ
パピーちゃんは 問題が起こる前に入園するととっても楽ちんにしつけができますよ